スマホメガネの登場と、PC用メガネとゲーム用メガネの主な違いについて
現代人にとってスマホは欠かすことのできないアイテムとなっていますが、スマホを長く見る方にはスマホメガネがおすすめです。
もともとブルーライトカット用の眼鏡としてPC用メガネがありましたが、PC用メガネとスマホメガネにはどんな違いがあるのでしょう。
またe-sportsを楽しむ人向けに開発されたゲーム用メガネも、やはりブルーライト用のメガネとして知られています。そこで今回は、3種類のメガネの特徴とその違いについて解説します。
PC用メガネの特徴
PC用メガネの特徴は、パソコンなどの電化製品から発せられる「ブルーライト」から目を守ってくれることです。ブルーライトを反射するタイプ、ブルーライトを吸収するタイプ、また両方の機能を併せ持つタイプのPC用メガネがあります。
ブルーライトから目を守るためには、パソコンの画面を見ないのが一番です。ただ、デスクワークをしている人にとって、画面を見ないのは無理な相談というもの。そこで、次善の策としてPC用メガネが用いられるわけです。
スマホメガネの特徴
スマホメガネの特徴は、スマホに特化したブルーライトカット用のメガネという点です。ブルーライトはスマホだけでなく、パソコンやテレビなどからも発せられています。
ただ、スマホを見る場合と、パソコンやテレビを見る場合では、焦点距離が大きく異なっています。例えばパソコン仕事をする場合、目とディスプレイとの間隔を40㎝以上あけると良いそうです。
また、テレビの場合、画面の高さを3倍したものが、テレビを見る際の適正な距離とされています。42型のテレビだと、42×3=126㎝が適正距離と考えられます。
スマホの場合、それほど距離を開けて画面を見ることは稀でしょう。一般的には20㎝から30㎝ということが多いのではないでしょうか。
そのため、スマホメガネは遠近両用メガネのように、レンズの上部と下部で構造が異なっています。レンズの上部はパソコンやテレビ見るとき用に作られ、ピント調整機能のついたレンズ下部は、スマホを見るとき用に作られているのです。
ゲーム用メガネの特徴
ゲーム用メガネはもともとe-sportsを楽しむ人向けに作られたブルーライトカット用のメガネですが、最近は一般のゲーム愛好家だけでなく、クリエイターさんなどにも人気となっています。
ヘッドセットとの相性が良い
ゲーム用メガネの特徴が、ヘッドセットとの相性が良いという点です。ゲームをするときにはヘッドセットを着用することが多く、メガネとの相性が良くないと、プレイに集中することができません。
ゲーム用メガネは非常に軽いため、ゲームをしていても邪魔になりませんし、一般のブルーライトカット用のメガネにありがちな「耳の痛み」も起こりにくいというメリットがあります。
フレームが曲げられフィットしやすい
ゲーム用メガネの多くが、チタン素材の軽くて強いフレームを採用しています。そのため、耳の形に合わせて曲げることができ、どんな人にもフィットしやすいのです。
ゲームに合わせたレンズカラー
ゲーム用メガネの中には、「G-SQUARE」のように、複数のレンズカラーを揃えているものもあります。一般的なブルーライトカット用のメガネの場合、青色をカットする代償として、画面が黄色っぽく見えてしまいます。
特にFPS系のゲームの場合、画面が黄色っぽくなることで、世界観が損なわれることも少なくありません。そんな人のために、ゲームに合わせたレンズカラーを用意しているのです。
3種類のメガネの違い
ここまでPC用メガネとスマホメガネ、そしてゲーム用メガネの特徴について紹介しましたが、では、3種類のメガネにはどんな違いがあるのでしょう。
焦点距離の違い
PC用メガネとゲーム用メガネ、そしてスマホメガネは焦点距離が異なります。特にスマホは至近距離で見るケースがほとんどなので、下を向いてみるときに合わせてピント補正が加えられています。
視野角の違い
スマホやパソコンを見るときにはほとんどありませんが、ゲームをするときには画面の隅々まで目を動かすことが多いものです。そのため、ゲーム用メガネは特に視野角が広くなっています。
ストレスの違い
メガネをかけているときにもっともストレスを感じるのが耳の周囲です。いくら軽いメガネとはいえ、長時間かけていると耳が痛くなることもあります。
それぞれのブルーライトカット用メガネは工夫を凝らし、軽量化に成功しています。ただし、軽ければ軽いほど良いのかというとそんなことはなく、レンズの重さとのバランスや、フィット感も重要となります。
そういった意味ではチタンフレームを採用しながら、重量も23.5gと軽い、「G-SQUARE」のゲーム用メガネが、バランス的にもっとも優れていると言えそうです。
保護作用の違い
PC用メガネとスマホメガネ、そしてゲーム用メガネでもっとも異なる点が目に対する保護作用です。ゲームをしていると、突然画面が明るくなるようなこと(フラッシュと言います)があります。
ゲーム用メガネにはハニカムコーティング(防眩コーティングとも)が施されており、ゲーム特有の強い光から目を守ってくれるのです。
結局どのメガネを選べばいいの
いずれのメガネにもブルーライトをカットする機能がありますが、長時間パソコンを見る方や、ヘッドセットを着用して仕事をするクリエイターさんにはゲーム用メガネがおすすめです。
ゲーム用メガネという分類から、ゲームをするときにしか使ってはいけないのかと思いがちですが、ゲーム用メガネはフィット感に優れており、長時間かけていてもストレスになりません。
目の疲れや眼精疲労を予防するためにも、ゲーム用メガネを試してみてはいかがでしょうか。
ゲーム用メガネでブルーライトから目を守ろう
ブルーライトカット用のメガネはいろいろありますが、機能性とフィット感という意味では、「G-SQUARE」のゲーム用メガネがもっとも優れているようです。
ゲームをする人だけでなく、長時間のパソコン仕事をする人や、スマホでゲームをする人にもおすすめです。パソコンもスマホもゲームも楽しみたいという人には、オールインワンともいえるゲーム用メガネがおすすめです。
-
G-SQUARE
2024.03.22
実は節約?目薬より眼鏡をおすすめする理由
-
G-SQUARE
2020.07.01
メガネをかけると目が悪くなるのはメガネが合ってない可能性も?
-
G-SQUARE
2019.10.01
スマホメガネの登場と、PC用メガネとゲーム用メガネの主な違いについて
-
G-SQUARE
2019.10.01
エンジニアの方にもゲーム用メガネ